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そして帰り道

友達のバルタマンのパーティーに招かれた帰り道。


ごはんを食べたらすぐ帰ろう(ネパールのパーティーはそういう感じです)、と思っていたのに、
ごはんを食べ終えたらもう9時半を回っていました。

カトマンドゥ的には結構深夜。
でも、タクシーで帰るほどの距離でもないし、タクシーがあまり好きではない私は歩いて帰ることにしました。
パーティー会場となった友達の家近辺は停電だけど、タメルは今日は電気がついてるし、タメルに入ればこっちのもんさ!



と、こっちのもんになった!とほっとした時。
向こうから来たバイクがこちらに寄ってきて、

「ホテルバイシャリはどっちですか?」


あららー。あんた反対方向に向かってるよ。

「えーと、バイシャリはこっちの方じゃなくてあっちのほう。ここ真っ直ぐ行って、左に曲がって・・・」

でも、タメルは一方通行がやたら多いし、暗くて説明しにくいし、どうしようかな・・・。
と、考えていると、相手はこっちがネパール人じゃないと気づいたらしい。

「Where are you from?」(ここだけ英語)

「Japan」

「どこに住んでるの?」

「・・・タメル」

「じゃあ、あなたのホテルに泊めてよ」

「は?」

「僕、インドの映画監督なんだけど、今困ってるんだ」

「はあ?」

「200万ルピー盗られてとっても困ってるんだ。今カード(IDカードのこと)見せるから・・・」


くーっ。ただのロクデナシだった・・・。
一見まともそうな若者だったので、親切に道を教えてあげようと思ったらこれだよ。

サイフからごそごそカードを取り出そうとしていましたが、拝見せずにきっちりお断りして帰りました。早く帰りたいんだよ。
しかし、200万ルピーって、日本でいうなら2000万って言ってるようなもんだし、インドの映画監督って、あんたネパール人にしか見えないんですけど。・・・そんなのでだまされるヤツいるんかい。

でも、「インドの映画監督のIDカード」って見とけばよかったかなー。
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by noz-tr | 2009-02-05 17:29

これでもうキミも大人

先日、バサンタ・パンチャミという祝日の日に、ネパール人の友人にパーティーの招待を受けました。


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ネパールでは何かをする時には「日」を見ます。
日本でも結婚は大安吉日を選ぶように、何かの宗教的な儀礼など、本人の誕生日から占い師が「日」を判断します。でも、この日だけはそうした日の良し悪しがなく、占い師に尋ねなくとも何でもOKの日らしい。と、いうわけでそこここで季節はずれの結婚とかいろんなパーティーが催されていました。


私が呼ばれたのはバルタマンという成人式のようなもの。
成人式、といっても男の子だけのバージョンで、しかも実は5歳くらいから受けることができます。一般的に10歳前後が多いのではないでしょうか。友人はもう20代も半ばになろうと思うので、「来てね」と言われたときは「誰の?」と訊き返しましたよ。

彼曰く、なんでこんなに遅くなったかというと、彼のカーストでは普通兄弟一緒にこの儀礼を行うそうで、占い師に見てもらっても今まで彼のお兄さんとの「日」が合わなかったからだそうな。


日本の結婚式と同じで、その儀礼自体は家族のみで執り行われます。ですからどんなことが行われたかは私も知りません。ただ、頭を剃ったことだけがわかる(笑)。





夕方からのパーティーは、きちんと停電の被害を享受しながらでしたので、まともな写真も撮れませんでした。
料理がおいしいカーストの友人なので結構楽しみにしていたのに、何が出されたんだか見えないまま食べました。やっぱり見えないとおいしさが半減しますよね。くやしい。
そして、停電のおかげさまですっかり時間も遅くなったうえに、寒い屋外で消化のわるいパーティーのごはんを食べたおかげで、息子はひさびさにおなかをこわしていました。


みなさんがもしネパール人のパーティーに呼ばれた場合、その人が「ネワール」というカーストかどうかチェックしてください。
もしパーティーの食事がケータリングでなく、家で作ったものの場合、かなりの高確率でとーってもおいしいです。でも、調子に乗って食べると、かなりの高確率でおなかをこわします・・・。
ただ消化が悪いだけなので加減して食べればいいことなのですが、これがなかなかできない私はまだまだオトナじゃないようです。・・・え?年は充分オトナですけどね。
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by noz-tr | 2009-02-02 21:55