買い物三昧~



先日息子の靴を買いに行きました。
日本でもそうですが、10歳というのは微妙な年齢で、大人のサイズは大きすぎ、かわいいデザインが豊富な子供向けのサイズ展開の中には入っておらず、半端なデザインと少ない品数の中で探さなければなりません。
さらに選択肢の少ないネパールなので、もう見るからにしょぼい靴とかダサい靴ばかりの中から「許せる」ものを探すわけで、それはあまり楽しいお買い物、とはならないのです。しかも自分のじゃないしね。



乗り気はしないが、重い腰を上げて買わないと息子は破れた靴を履いている!
えいやっと息子を引き連れて行ったものの、案の定最初の数店はかすりもせず。やっと「これならいいかなあ」と息子が言ったのがリーボック風スニーカー。真っ白のハイカットで、足首のところに見える裏地のきれいな水色がアクセントとなっていました。


息子「でも、この内側の色が黒か紺がいい」 そうねー。男の子だし。


「じゃ、お店の人に聞いてごらん」と、私が言うが早いか、呼ばずとも店の人が駆け寄って来て「どのサイズ?」と尋ねてきました。いや、サイズの前にまずデザインです、うちは。


息子「これのここの色が黒かダークブルーはありますか」

店員「えーと、あとは赤とピンクと・・・。これいいじゃない。これブルーだよ」

私「・・・ないなら行こ(日本語で)」

息子「うん」


と、店を出ようとすると、
入口から店主らしい太ったおばちゃんが道をふさいで「どうしたの?」と店の人に尋ねました。彼が「この靴の黒か紺ある?」と確認すると、おばちゃんは「ないよ。他の色だったらこれはどう?」と、さっとディスプレイから取って息子に差し出したのはキレイなペールピンク。


息子「・・・オンナじゃないから(日本語で)」


私は絶句しながらも、どうしておばちゃんって全国共通でこうなの?心の中では妙なところに感心。
まあ、売るためなら何でも言って、平気でウソ付く人も少なからずいますからね、ネパールでは。このくらいの的外れっぷりはかわいいもんです。

商品のことを知らないなら売り場に立つなとまでは言わないものの、せめて知っている人に聞くとか正直にわからないと言ってほしいと思うこともしばしば。
日本よりはるかに対面販売の物が多いので、お店の人と話すことは多いのですが、この「スッキリ反応してくれない」プロセスも楽しめる気持ちの余裕がないと、大きな買い物に行ってもストレス解消できません。日本と違う~。



お客様のニーズに合った品物とサービスを提供。・・・してくれるのはいつの日なんでしょうねえ。

(でも、うちの近くの乾物屋さんのおばちゃんは、ちゃんと店の商品のことを理解していて、てきぱきフレンドリーに接客してるサイコーなサフニ(女店主)なんですが)
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by noz-tr | 2013-05-31 19:49
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