ここは名前の通り山に関する資料を集めた博物館です。まだ最近建てられたもので、私も今回初めて行きました。 ネパールを含めた世界の山岳地方に住む人々の民族衣装が展示されていましたが、マネキン、っていうのか人形っていうのか、うむむ、ちょっとこわいってー。 この博物館は、ポカラのレイクサイドから車で15分ほど、市街地を少しはずれたところにあります。広い敷地には本館と別館があり、何にもない広い庭が最高!のんびりとピクニックに来たいなぁ、と思いました。山の眺めもなかなかです。 でも、本館の前にはこんなヤクの彫像や、児童公園の遊具みたい、などと不遜にも思ってしまった山(マナスル)のレプリカがあって、ちょっと唐突。ヤクもなんでこんなぴかぴかのシルバーなんだろ。 本館の中は広々としてます。ちょっと広々しすぎだけど。 自称ミュージアムフリークのワタクシ(←うそ)としては、あかーん!と心の中で絶叫してしまうような、つまり世界の博物館のレベルから見ると、かなりがんばらなきゃいけないような博物館の内容でした。けっこうお金はかかってるみたいなんですけどね。ハードにはかけたが、ソフト(人材)にはかけなかったかな、と。あ、でも山屋さんには垂涎のアイテムも少し展示されてますよ。 これもまたちょっと唐突にラカン(チベット仏教の礼拝室)が中にあります。ヒマラヤの高所に住む人々はチベット系が多いので・・・、という説明抜きではよくわからんだろうて。 別館のLiving Museum。ただの田舎の家です(笑)。様式の多少の差はあれ、現在でもネパール各地に見られます。 石臼、って言わなくてもわかりますよね。はい。床に作りつけなのは効率悪いんじゃないかと思うのですが、このスタイルが多いような気がします。 私は、どちらかというと景色より生活に興味がある方なので、こういうものを見る方が好き。 カフェもあってゆっくりできます。おいしいかどうかはわかりません。 なんだかんだ言っても、実は気に入ったここ。ポカラに行ったら天気のいい日にぜひ行ってみて下さい。おにぎりとバドミントン持参をお勧め。
by noz-tr
| 2008-01-20 21:14
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